
『Keyhole Finder ECO LED Light』
『DIME ECOLOGY』に特別付録としてLED付きのキーホルダーが付いてくる。雑誌の価格は750円なので、そんなに期待できる製品ではないと思ったのだが、これが意外に実用的な付録だったのだ。
明るいライトの代名詞となってきたLEDだが、その明るさを発揮するためには強力なバッテリーを搭載する必要がある。例えば検証工房の第1回目で紹介した『GENTOS閃 SG-305』は単4乾電池3本を必要として距離50cmから照度計で明るさを測定してみると2390luxだった。最近ゲットした1W出力のLEDヘッドライトも同じバッテリーで明るさは2340lux。まあ簡単に表現すれば、どちらもまぶしいくらいに明るい。LEDを使わないミニマグライトの場合は単4乾電池2本で284luxと明るさは一桁違う。さらに単4乾電池1本で使えるマグライトソリテイルで234luxまで下がる。これをキーホルダー替わりに使ったことがあるが、鍵とライトのアルミボディーが擦れて、ライトの塗装がまだらにはがれるという結果に終わった。そこまで明るくなくていいから、もっとスリムで軽量でありたいというコンセプトから生まれたのが『ECO LED Light』である。

ライトは、このような立派なパッケージに入っている。

分解できないので電池の種類は分からないが、多分ボタン電池が1個か2個使われているのではないか。

LEDとUSBメモリーを搭載した『VICTORINOX』のツールナイフと比較してみた。ナイフのハンドルの長さは58mmである。こちらは赤色LEDで、用途は同じく鍵穴を探すためもの。明るさは5luxと非常に暗い。


ツールナイフのLEDを実際に点灯させると、こんな感じになる。現行製品は白色LEDを内蔵して4GBのUSBメモリーを搭載しているが、Amazon.comでも1万円以上する高級品なのである。


こちらが『ECO LED Light』を点灯したところ。意外に明るく64luxある。直視できないほどの明るさだ。いや直視するなってちゃんと注意事項に書いてあるし……。撮影時にカメラのファインダー越しに直視してしまったけど私の目は大丈夫なのか!

ちなみにこれが照度計である。カメラの入射式露出計の簡易版みたいなもので、lux専用でlumenは測定できないタイプ。シンプルなだけあって3000円台でゲットできた。

実際に、真っ暗闇でドアノブを照らしてみた。外の方が明るいので、あえて室内で実験したが『ECO LED Light』の明るさだけで充分、鍵穴が分かった。というよりも普通のフラッシュライトとして使える。足元を照らしたり、何かを探したり、照射範囲は狭いのでスポットライト的な使い方に向いている。

キーホルダーとしての機能も紹介しておこう。まずキーリングが4個付いている。これは着脱式になっていて、任意のキーだけ選んで装着できる。

キーリングの着脱は裏側にあるボタンをスライドさせて溝から、リングを固定しているピンを引き抜くことで行なう。

これで何が便利なのかと言えば、私の場合は普段は自宅のキーを付けておくのだが……

ツーリングに行くときは、オートバイの予備のキーとドライバーを付ける。このように用途に応じて必要なキーだけを持ち歩けるのだ。

キーを付ける順番は、任意に決められ、一度付ければ順番が変わることはない。本体は軽くスリムなので、ポケットに入れてもキーの重さしか感じられなかった。
『DIME ECOLOGY』が750円であることを考えると、この付録はかなり立派なものではないか。もちろん付録が主役で雑誌がペラペラなどということはなく、しっかり100ページあるの安心して欲しい。
DIME ECOLOGY特別付録『Keyhole Finder ECO LED Light』

■『DIME ECOLOGY』のホームページ
http://www.digital-dime.com/book/index.html
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川野剛
カメラマンに憧れ中1で押し入れ暗室にこもる。高校で写真部部長。コピーライターとなるが、会社を辞め単身カナダに渡りアウトドアインストラクターを目指す。帰国後、AV、家電、デジカメ、Macの好きなライター稼業を続ける。家事検定3ツ星、NPS会員。
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