パナソニック
『3D VIERA』


空前絶後の注目の中、4月23日に発売が開始されたパナソニック『3D VIERA(ビエラ)』&『3D対応ブルーレイDIGA(ディーガ)』。その発売に合わせて、パナソニックが、東京、名古屋、大阪で「TOUCH 3D」という『3D VIERA』体感イベントを実施した。

この体感イベントの最大の目玉は、プロゴルファー石川遼選手のパナソニックオリジナル3Dコンテンツ。『3D VIERA』のCMでも活躍している注目の遼くん。彼のプレーを生で見るよりも近くで見られる! これは見ないわけにいかないでしょ! さっそく、遼くんの大ポスターが占拠した六本木ヒルズに突入した。

僕が訪問した日は東京が4月としては記録的な寒さを迎えた日。強い雨が降る中、気温は10度を切っている。ビル風が吹きまくっているので恐ろしい寒さだった。でも、通りすぎる人はかなりの確率で『3D VIERA』の前に座っていきます。やっぱりみんな一目見たいんですね。受付のキレイなお姉さんに聞いたら、前日は晴れていたので、多くの人が並んで見るのに時間もかかったとのこと。4台も『3D VIERA』が設置されているのに並んでしまうのね。すごい人気。今日は並ぶ必要はないから、ラッキーはラッキーだけど、しかし寒い……。

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3D設置スペースに入ると、スタッフが3Dグラスを配っている。さっそく『3D VIERA』の前に移動して、装着。3D映像を見るときには、電源ボタンを入れるのを忘れないようにね。3Dグラスの装着感は快適。重量は63g。僕は普段はメガネをかけないのだが、ライブを見たり、サッカーのゲームを見にいくときにかける。そのときの感覚と同じ。重くは感じない。

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3D映像はいきなり遼くんからスタートした。こちらに向かって歩いてくるカットでは、自分が取材の現場にいるかのような臨場感がある。正面から振り抜くショットでは、ゴルフボールが頭の上を通過する。思わず振り向いてしまったが、もちろん後ろには何もない。圧巻はバンカーからのショット。スローモーションで砂が立ち上がり、自分に降りかかるかのように砂とボールが飛び出てくる。このシーンでは、見ている人の多くが手を伸ばしていました。スローモーションの映像がここまでおもしろいのは3Dならではですね。3Dはやっぱり早い動きよりも、ゆっくりした動きのもののほうが楽しい。3Dになると映像表現は大きく変わってくるだろうなと、改めて実感しました。

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次に、見せてもらったのは、なんと静止画。写真や絵を組み合わせたものなのだが、前後に絵が配置されて、美術館で不思議な展示を見ているような感じ。まったく見たことない不思議な表現方法で、3Dはアート展示に対しても、新しい可能性を提示しそうです。

最後に見せてもらったのは、沖縄の海中映像。白い海岸が画面いっぱいに広がる。寒くて寒くて、この映像の中にいますぐ入りたい! と真剣に思いました。海中の映像では、岩の周りで生息する小さな熱帯魚が、目の前に浮かびます。こういう3D映像は本当に気持ちがいいんだよね。別にダイビングの趣味はないのだけれども、3Dを導入したらきっと海中のソフトは買ってしまうだろうな。家に帰ってきて、キレイな海の中に潜れば、一日の疲れがすっとどこかに行ってしまいそうだもの。

試しに首を斜めに傾けてみた。『3D VIERA』の場合は、しっかりと3Dの映像のままだった。寝ながら見ることもないと思うがソファにドカッと座って見ることを考えると、3D映像が安定しているのは嬉しい。

せっかくなので、隣に座っていたビジネスマンや、アベックに体験の感想を聞いた。みんなが驚いていたのは、自然な奥行き感。やっぱりセロファンを使った3Dのイメージが強いみたいで、『3D VIERA』が従来の3Dとは段違いのクオリティーを持っていることに初めて気づくみたい。正直、僕はもう何度も見ているので、3D映像の奥行きに関してはそれほど驚かなくなっている。でも、今回は飛び出る映像の方に驚きました。特に遼くんのバンカーショットで砂が目の前を舞うシーンは、リビングだったら部屋中に砂が舞うという不思議な幻影が見られそう。これが雪だったり、桜だったり、雨だったりしても、楽しそうですよねぇ。

今回の会場は、六本木ヒルズ「大屋根プラザ」。明るい光のある屋外でも、3D映像がキレイに見られることも驚きだ。光が反射して見にくくなるかなと思っていたが、3Dの効果がそれで減ってしまうわけでもない。これならリビングでも快適に3Dが楽しめそうです。

自分で書いていて言うのもなんですが、雑誌やテレビで「3Dはすごい、すごい」と言われても、コレばかりは実際に見てみないとわかりません。東京・名古屋はすでに終了していますが、大阪では5月7日(金)〜9日(日)大阪・阪急梅田駅 「ビッグマン」前広場で「TOUCH 3D」を実施中。 テレビ放送ではBSやCS、オンデマンドではJ:COMなどで3Dの放映が始まっています。近々の放送される3D番組の中で、特に注目したいのはBS11で5月16日に放送される『3D挑戦! 三社祭生 TV』。毎年五月中旬に浅草で開催され、150万人も動員する日本を代表するお祭りを、3Dで生中継する本邦初の試み。なんと午前5時〜午後10時まで17時間ぶっ通しで放送する中で、一部3Dで生中継するようだ。『3D VIERA』を購入した人はもちろんのこと、まだ購入していない人も、お店にでかけて3Dの奥行きと、飛び出る映像の迫力を体感してみてください。『3D VIERA』は本当にすごいですよ。

パナソニック『3D VIERA』


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■パナソニックのホームページ 
http://panasonic.jp/
■ビエラのホームページ 
panasonic.jp/viera/

プロファイル
堀江大輔
オーディオ&ビジュアル系に強いデジタルライター。オーディオ&ビジュアル誌の編集を務めた後独立。オーディオ&ビジュアルを中心にデジタル機器の製品評価を数多くこなす。PCは起動性の高いノートを好む。ネットブック、大型据え置き、Mac系など、ノートPCは現在5台所有。

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