
『チンしてこんがり魚焼きパック』
レンジでチンするだけで、切り身がこんがり焼ける「魚焼きパック」を使って、一人で食べる単食の肉食偏重を正して、さらに手間と時間も節約してしまおう!
ライターの食生活は不規則である。ヒマな時はなかなか起きないし、忙しいときは深夜まで作業が続く。外食すればお一人様なのだが、そんな時間もお金も節約したいので、自宅で一人で調理して一人で食べる。この状態は孤食または個食と呼ばれていた。そこには何か孤独を感じさせる不健康なイメージがある。自分で調理となるとインスタント食品やレトルト食品、冷凍食品などに走りがちだし、つい自分の好きなモノを選んでしまいがちだ。私の場合は、昼はプロテイン+バナナ+無脂肪牛乳のジュースで済ませているため、夜ぐらいは白米で、肉ばかりでなく魚も食べたいと思っている。調理はするが短時間で、しかもおいしく、後片付けも簡単という、孤食ではなく簡単、単独の単食で済ませたいのだ。
そこで注目したのが、電子レンジだけで魚が美味しく焼ける『チンしてこんがり魚焼きパック』である。普通は魚を焼くとなると、ガスレンジの魚焼きグリルを使って、焦げないように見守りながら、換気扇を回しつつ焼くことになる。しかも、油のはねたグリルとか受け皿などを後で洗うことを考えると、「えーと魚はまた今度でいいか」、と思いがちだ。そんな折れそうな心を支えてくれるのが、チンしてこんがりという、うたい文句なのだ。

早速、ゲットして開封しようと思ったが、裏面に詳細な説明文がビッシリ! まあ、簡単に言うとパックで魚を挟んでロックしてチンして終わりみたいなことが書いてある。この時の加熱時間が肝心らしい。

中に入っていたのは、厚紙製に見えるシートが4枚。これでホントに魚が焼けるかと思わせるほどシンプルな作りだ。開いてみると内側にはグレーのシートが貼られている。


こちらが今日の主役の「塩銀鮭甘口(チリ産)」である。焼くだけでいいので、味付けの必要な肉を調理するよりも簡単だ。さっそくパックの上に載せてみると、少々サイズが長めだが、折るわけにもいかないので、このままチンすることに決定。


フタを閉めたら、切り込み部分を上に折って、開かないようにロックする。これで準備は完了。まあ余裕を持っても1分もあれば完了する作業である。あとは耐熱皿に載せてレンジでチンするだけだ。

電子レンジでチンする時の、加熱時間が大事。魚の種類によっては、「こんがり」と「ふっくら」が選択できる。塩サケの場合はどちらもOK。電子レンジで魚が焼けるというのは画期的なので焼き色の付く「こんがり」でいこうかと思って3分に時間をセット。しかし、ちょっと待てよ「こんがり」ならガスレンジの魚焼きグリルでも確実にできるが、「ふっくら」はサケの切り身が薄いと中まで固くなってしまうことが多い。ここは難易度の高い「ふっくら」に挑戦してみたい! すると時間は600Wで約2分と書いてある。ウチのレンジは700Wで、その下は500Wなんだよ〜 としばし悩むがとりあえず700W、1分30秒で様子をみることに決定。レンジに入れてボタンを押すと「バチッ、ポン、パチパチ」などと盛大な音を出しながら魚から煙が出てくる。ここでひるんではいけない。じっと見守っていればいいのだ。いやもちろん見てなくてもいいのだが……。

こうして1分30秒後にパックを開けてみると、確かにふっくらとして美味しそうだ。このままでもよさそうだが、少し生っぽい部分があるのでダメ押しにあと10秒加熱してみた。

今度は文句なしに完成した。表面は脂がのっていて見るからに美味しそうだ。魚焼きグリルを使うと中がよく見えないので、つい焼きすぎて表面までパサパサになってしまう。かといって電子レンジを使えば、中心部から温まった感じで、表面がジューシーな感じには仕上がらない。早速、食べてみると見た目を裏切らずに、ふっくらとして口の中に塩鮭の味が広がった。これが175円のチリ産、塩銀鮭とは思えない旨さ! ガスで焼くより、電子レンジの方が美味しくできるとは思わなかった。特に切り身が薄いと魚焼きグリルやアミであっと言うに表面が焦げすぎてしまうのだが、この「魚焼きパック」なら、そんな心配もない。まさに単食の心強い味方である。

さらに食べてからの後片付けも簡単だ。使い終わったパックを捨てて、電子レンジの庫内を拭いておけばいいだけ。アミや受け皿を洗う手間が省けるので、すぐに食後のコーヒーを入れて食休みできるのだ。後日、もっと厚みのあるブリも焼いてみたが、こちらもふっくら美味しく焼けた。この切り身でふっくらは一度、食べるとやみつきになる。調子にのっていろいろ焼いてみた結果、わかったことをまとめた。この三ヵ条を守って、あなたもレンジでチンしてふっくらした魚を焼いてみよう!(こんがりでもいいけど)
1.チンする時間は短めがいい。焼きが足りない時は10秒単位で再加熱する。やりすぎると固くなって後戻りできない。電子レンジの自動加熱モードを使わないこと。
2.電子レンジのフタを開けると煙が出てくるので、この時だけは換気扇を回した方がいい。レンジの庫内は拭かないと魚臭くなる。
3.パックは1枚で2回までチンできるので、2人分の調理ができる。1回使った後のプレートに付いた油汚れをよく拭いてから次の魚を載せる。3回目の再使用はNGとのこと。
小林製薬『チンしてこんがり魚焼きパック』

【SPEC】
●幅150mm×高さ95mm、材質=紙、ポリエステル、アルミニウム。4パック入り/315円
■『チンしてこんがり魚焼きパック』のブランドサイト
http://www.renji-de-kantan.jp/
■小林製薬のホームページ
http://www.kobayashi.co.jp/
■『チンしてこんがり魚焼きパック』の製品ページ
http://www.kobayashi.co.jp/Seihin/tn_ksp/index.html
川野剛
カメラマンに憧れ中1で押し入れ暗室にこもる。高校で写真部部長。コピーライターとなるが、会社を辞め単身カナダに渡りアウトドアインストラクターを目指す。帰国後、AV、家電、デジカメ、Macの好きなライター稼業を続ける。家事検定3ツ星、NPS会員。
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