
『カセットフーエコスリム』
当初の目的を果たせずに閉会したCOP15だが、世界中がCO2排出量を減らさなければやばい、という点では意見が一致したに違いない。そこで我が家もクリーンなエネルギーであるLPガスを使った最新省エネのカセットコンロを導入した。
冬と言えば鍋! しかし家庭で鍋のウイークポイントはガス台から鍋を下ろしてテーブルの上に持ってくると冷めてしまうこと。その対策としてたいていの家庭にあるのがカセットコンロである。お手軽に鍋や焼き肉が楽しめる。しかし、火力が弱い、燃焼時間が短いなどの難点があった。とはいえカセットコンロに使われているLPガスはCO2の排出量が石油や石炭に比べて少なく、NOxやSOxをほとんど出さないクリーンなエネルギーなのだ。そこで、電磁調理器具ではなく、あえて我が家ではカセットコンロを買い替えることにした。
カセットコンロなんてどれでも同じだから、安いのでいいと思いがちだが、コンロも進化を続けている。まずチェックしたいのがパワーである。数字が大きいほど火力が強いのだが燃料のなくなるのも早い。それが最近では「2.9kWで3.5kW相当」といいった表記が出てきた。つまり省エネでビュンビュン、じゃなくて省エネで大パワーなのだ。本機も省エネで大パワーを実現している。さらにスリムで背が低いこと。これが大事! なぜなら、テーブルの上で鍋をつつくときにコンロの背が低いほど、鍋の中身が見やすく箸が使いやすいからだ。その点を考慮して決めたのがIwatani『カセットフーエコスリム』である。

パッケージから出してみると、シルバーを基調としたシンプルなデザインだ。カセットガスを入れる部分よりもバーナーが低くなっていることがわかる。

本体の高さは55mmぐらいで、鍋をのせる五徳部分までの高さは83mmである。

カセットガスの装着は同社独自のマグネット方式で簡単に装着でき、衝撃を受けた時には容易に外れるようになっている。写真のドーナツ状に見える部分が磁石になっている。

そしてこれが燃焼効率を高める秘密。ヒートパネルである。バーナー部の熱を金属製のパネルを使ってカセットガスに伝える。これにより、ガスが気化するとき気化熱を奪ってカセットガスの温度が下がる現象を回避する。ガスの温度が上がれば内圧が高まって最後まで一定の火力でガスを使い切れるのだ。これはアウトドア用のガスコンロも作っている同社ならではの工夫と言えるだろう。

さらに省エネのために、内炎式バーナーを採用。炎を鍋の内側に当てている。外炎式バーナーで火力を強めると炎が広がって熱が分散しやすいが、内炎式は鍋底を均等に加熱するため燃焼能率がアップするのだ。

実際に土鍋を置いてみるといままでより、かなり背が低いことがわかる。一般的なカセットコンロはカセットガスと本体の高さが同じで、その上に五徳があるため、かなり背が高くなってしまうのだ。

網で餅などを焼く場合も低い方が使いやすい。しかし、この場合は内炎式バーナーでは熱がセンターに集中してしまうため、一度に沢山焼けないことが予想される。

早速、土鍋でぶりしゃぶをやってみた。いままでの鍋よりも高さが低いので女性でも不安なく、鍋の中でしゃぶしゃぶできた。さらに思い通りの火力調整ができ、最後に入れたうどんまで美味しくいただけた。結論、カセットコンロはエコでスリムなタイプがオススメ。


Iwatani『カセットフーエコスリム』

【SPEC】
●幅345×高さ84×奥行き313mm、約1.7kg。ガス消費量=211g/h。連即燃焼時間=約72分。安全装置=圧力感知安全装置他。
■Iwataniのホームページ
http://www.iwatani.co.jp/jpn/

川野剛
カメラマンに憧れ中1で押し入れ暗室にこもる。高校で写真部部長。コピーライターとなるが、会社を辞め単身カナダに渡りアウトドアインストラクターを目指す。帰国後、AV、家電、デジカメ、Macの好きなライター稼業を続ける。家事検定3ツ星、NPS会員。
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本体の高さは55mmぐらいで、鍋をのせる五徳部分までの高さは83mmである。

カセットガスの装着は同社独自のマグネット方式で簡単に装着でき、衝撃を受けた時には容易に外れるようになっている。写真のドーナツ状に見える部分が磁石になっている。

そしてこれが燃焼効率を高める秘密。ヒートパネルである。バーナー部の熱を金属製のパネルを使ってカセットガスに伝える。これにより、ガスが気化するとき気化熱を奪ってカセットガスの温度が下がる現象を回避する。ガスの温度が上がれば内圧が高まって最後まで一定の火力でガスを使い切れるのだ。これはアウトドア用のガスコンロも作っている同社ならではの工夫と言えるだろう。

さらに省エネのために、内炎式バーナーを採用。炎を鍋の内側に当てている。外炎式バーナーで火力を強めると炎が広がって熱が分散しやすいが、内炎式は鍋底を均等に加熱するため燃焼能率がアップするのだ。

実際に土鍋を置いてみるといままでより、かなり背が低いことがわかる。一般的なカセットコンロはカセットガスと本体の高さが同じで、その上に五徳があるため、かなり背が高くなってしまうのだ。

網で餅などを焼く場合も低い方が使いやすい。しかし、この場合は内炎式バーナーでは熱がセンターに集中してしまうため、一度に沢山焼けないことが予想される。

早速、土鍋でぶりしゃぶをやってみた。いままでの鍋よりも高さが低いので女性でも不安なく、鍋の中でしゃぶしゃぶできた。さらに思い通りの火力調整ができ、最後に入れたうどんまで美味しくいただけた。結論、カセットコンロはエコでスリムなタイプがオススメ。


Iwatani『カセットフーエコスリム』

【SPEC】
●幅345×高さ84×奥行き313mm、約1.7kg。ガス消費量=211g/h。連即燃焼時間=約72分。安全装置=圧力感知安全装置他。
■Iwataniのホームページ
http://www.iwatani.co.jp/jpn/
川野剛
カメラマンに憧れ中1で押し入れ暗室にこもる。高校で写真部部長。コピーライターとなるが、会社を辞め単身カナダに渡りアウトドアインストラクターを目指す。帰国後、AV、家電、デジカメ、Macの好きなライター稼業を続ける。家事検定3ツ星、NPS会員。
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