
『NewスーパーマリオブラザーズWii』
世界中で愛される人気シリーズの最新作『NewスーパーマリオブラザーズWii』。最近の『マリオ』シリーズは、マリオたちが3D空間を自由に動くタイプと昔ながらの横スクロールのアクションゲームに大別されるが、今回は横スクロールのアクションゲームだ。全体マップに点在するコースに挑戦していき、最終的なゴールを目指すという『マリオ』シリーズの基本ルールはそのままだが、今回は最大4名で遊べる「マルチプレー」が目玉で、それがゲームの魅力になっている。


キャラクターの操作は、十字ボタンと2つのボタンを使うのだが、アイテムをとってパワーアップしたマリオをWiiリモコンを振って飛ばしたり、Wiiリモコンを傾けてシーソーを動かしたりするなど『Wii』らしい操作も楽しめる。

マリオたちがペンギンになったり、氷を作って使うなど新要素もあるが、ゲーム自体はいつもの『マリオ』という感じで、すぐ手にとって遊べるはずだ。

ただしゲームの難易度は、ひとりでプレーすると意外と高い。これは「マルチプレー」でも楽しめるように作られたのが理由だろうし、これまでシリーズを遊んできたユーザーにとっては歯ごたえがあっていいと思う。難易度が上がったことの対処策として、8回挑戦してクリアできないコースには「!」が登場して、救済措置としてお手本のプレーを見ることができ、そのお手本プレーを見たら、クリアしなくても次のコースに進むこともできるシステムを導入している。

そのままにしておいてもいいし、完全クリアを目指すなら上達してから再挑戦することもできる。クリアしなくても先に進めるというのはゲームシステムとしては画期的すぎるが、『Wii』で初めてゲームに触れた人でも最終コースまで行くことができるので、実験的試みだがアリな機能だと思う。
一方、ヘビーなゲーマーにも注目ポイントがある。各コースには隠された大きいコインがあるが、これを集めると特典映像が見られるようになる。

任天堂の開発チームや、デバックやゲームの評価をする「マリオクラブ」の精鋭プレーヤーによるスーパープレー映像を閲覧できるようになる。すべて人が操作しているという前提で見ると、その次元の違う超絶テクニックと攻略の発想力に感動するはずだ。事実、DIMEの宮澤副編集長も驚きの声を上げていた。これはマジで一見の価値アリだ。

ほかにも「コインバトル」も用意されていて、こちらはコース上のコインを一番多く取った人が勝つ対戦モード。家族や友だち同志でワイワイと単純に楽しめる。

今回は、最大4人がいつでも参加できていつでも離脱できるように作られており、クリアできないコースだけ助っ人を呼んだり、好きなステージだけ参加してプレーしたりでき、そのユーザーフレンドリーな作りはさすが任天堂というできだ。超ゲーマーから初心者まで、自分のスタイルに合った遊び方ができる。80以上のコースが用意され、ボリュームもあるし、何度でも遊べるので、年末年始にリビングで遊ぶゲームとしてはぴったりだと思う。まさに国民的ゲームと呼ぶにふさわしい。

任天堂『NewスーパーマリオブラザーズWii』

【SPEC】
●対応機種:Wii。発売日=12月3日。価格=5800円。
(c) 2009 Nintendo
■任天堂のホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
■『NewスーパーマリオブラザーズWii』の製品ページ
http://www.nintendo.co.jp/wii/smnj/index.html

久村竜二
ファミコン発売からビデオゲームを遊び続けてはや4半世紀。現在もゲーム機を15台以上所有し、人生に必要なことはだいたいゲームから学んだダメな大人。ゲーム、アニメ、コミックが割と得意なジャンル。DIMEでは、主にゲーム、ホビー、ネット関連の記事を書いている。
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マリオたちがペンギンになったり、氷を作って使うなど新要素もあるが、ゲーム自体はいつもの『マリオ』という感じで、すぐ手にとって遊べるはずだ。

ただしゲームの難易度は、ひとりでプレーすると意外と高い。これは「マルチプレー」でも楽しめるように作られたのが理由だろうし、これまでシリーズを遊んできたユーザーにとっては歯ごたえがあっていいと思う。難易度が上がったことの対処策として、8回挑戦してクリアできないコースには「!」が登場して、救済措置としてお手本のプレーを見ることができ、そのお手本プレーを見たら、クリアしなくても次のコースに進むこともできるシステムを導入している。

そのままにしておいてもいいし、完全クリアを目指すなら上達してから再挑戦することもできる。クリアしなくても先に進めるというのはゲームシステムとしては画期的すぎるが、『Wii』で初めてゲームに触れた人でも最終コースまで行くことができるので、実験的試みだがアリな機能だと思う。
一方、ヘビーなゲーマーにも注目ポイントがある。各コースには隠された大きいコインがあるが、これを集めると特典映像が見られるようになる。

任天堂の開発チームや、デバックやゲームの評価をする「マリオクラブ」の精鋭プレーヤーによるスーパープレー映像を閲覧できるようになる。すべて人が操作しているという前提で見ると、その次元の違う超絶テクニックと攻略の発想力に感動するはずだ。事実、DIMEの宮澤副編集長も驚きの声を上げていた。これはマジで一見の価値アリだ。

ほかにも「コインバトル」も用意されていて、こちらはコース上のコインを一番多く取った人が勝つ対戦モード。家族や友だち同志でワイワイと単純に楽しめる。

今回は、最大4人がいつでも参加できていつでも離脱できるように作られており、クリアできないコースだけ助っ人を呼んだり、好きなステージだけ参加してプレーしたりでき、そのユーザーフレンドリーな作りはさすが任天堂というできだ。超ゲーマーから初心者まで、自分のスタイルに合った遊び方ができる。80以上のコースが用意され、ボリュームもあるし、何度でも遊べるので、年末年始にリビングで遊ぶゲームとしてはぴったりだと思う。まさに国民的ゲームと呼ぶにふさわしい。

任天堂『NewスーパーマリオブラザーズWii』

【SPEC】
●対応機種:Wii。発売日=12月3日。価格=5800円。
(c) 2009 Nintendo
■任天堂のホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
■『NewスーパーマリオブラザーズWii』の製品ページ
http://www.nintendo.co.jp/wii/smnj/index.html
久村竜二
ファミコン発売からビデオゲームを遊び続けてはや4半世紀。現在もゲーム機を15台以上所有し、人生に必要なことはだいたいゲームから学んだダメな大人。ゲーム、アニメ、コミックが割と得意なジャンル。DIMEでは、主にゲーム、ホビー、ネット関連の記事を書いている。
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